📌 この記事でわかること
- 15年使ったIKEAのTÄRNÖを、板だけ交換して再生する方法
- テーブルと椅子5脚を1×4材でリメイクする方法と費用
- ホームセンターで木材をカットしてもらうときのポイント
- DIY初心者が実際にやって分かった塗装・ねじ・金具の失敗
- 古くなった屋外家具を「買い替えずに直す」という選択肢
ウッドデッキで約15年間使ってきたIKEAのTÄRNÖ(テーブル&チェアセット)。雨風にさらされ、木の板は色あせ、ついにはテーブルの板が折れ、椅子の座面まで外れてしまいました。
「さすがにもう買い替えかな」と思ったのですが、鉄製のフレームはまだしっかりしています。そこで今回は、板だけを1×4材に交換するDIYリメイクに挑戦。テーブル2台と椅子5脚を、材料費約6,300円(税抜)で再生しました。
人生初のドリルに挑戦したり、塗料で新聞紙を貼り付けてしまったり、金具を逆向きに取り付けたり……。初心者ならではの失敗も含めて、実際の作業を写真と動画で紹介します。
夫婦共働きで25年、ゆるわ~くを目指すとみぃずつま、なくわです。
このブログは、アラフィフ共働き夫婦「にゃくわ」と「おっと」が、暮らしの中で出会った「困った!」の解決方法と、家族の記録を綴っています。
15年使ったIKEAのウッドデッキ家具、もう限界?
玄関タイル、浴室、漆喰……と少しずつ家を手入れしてきた「リフォーム記録」シリーズも、今回で第5弾。
今回の主役は、ウッドデッキで長年使ってきたIKEAのTÄRNÖ(テルノー)です。
テーブルとチェアのセットを購入してから、気がつけば約15年。
雨の日も、風の日も、夏の強い日差しも浴びながら、ずっと屋外に置きっぱなし。木製の天板や座面はすっかり色あせ、元の色が分からないほど灰色になっていました。


そして、ついにそのときが来ました。
テーブルの板が折れ、椅子の座面板まで外れてしまったのです。

15年よく頑張ってくれたにゃ……。でも、座るたびにヒヤヒヤするのはもう限界だったにゃ。
「もう買い替えるしかないかな」とも思いました。
ところが、よく見ると鉄製の脚やフレームはまだまだしっかりしています。
そこで思いついたのが……
「板だけ交換したら、まだ使えるんじゃない?」
という、今回のDIYリメイクでした。
IKEA TÄRNÖの板を1×4材に交換することに
最初は、IKEAの純正部品や専用の交換用パーツがないか探しました。
でも、長年使った家具です。現在のTÄRNÖと同じ部品が手に入るとは限りません。
そこでネットで「TÄRNÖ リメイク」などを調べてみると、1×4材を使って板を作り直している方を発見。
「これなら私にもできるかも」と思い、1×4材を使ったDIYリメイクに挑戦することにしました。
しかも、1×4材ならホームセンターで購入でき、必要な長さにカットしてもらえます。
板を全部交換しても、家具そのものを買い替えるより安く済みそう。
1×4材をホームセンターで購入。まずはサイズを測る
1×4材は、DIYではおなじみの木材です。
側面の面取りもされているので、必要な長さにカットしてもらえば、そのまま屋外家具の板として使えます。まずはホームセンターで実際に販売されている1×4材のサイズを確認。
その場でいきなり購入するのではなく、いったん持ち帰り、「何枚必要なのか」「どの長さに切ればいいのか」を考えました。


次に、テーブルの天板と椅子の座面に必要な枚数・長さを簡単な設計図にしてみました。


ポイントは、元の板を外す前に、必ずサイズを測っておくこと。
古い板が残っているうちに測っておけば、「元のサイズが分からない!」という事態を防げます。
設計図ができたところで、再びホームセンターへ。木材の購入とカットをお願いしました。


実際にカットしたサイズ
テーブル用:1×4材 12F(3,850mm)を600mmずつ6枚にカット(2台分)椅子用:1×4材 12F(3,850mm)を400mmずつ9枚にカット(5脚分)
それぞれ端材が約50mm残りましたが、少量だったので廃棄をお願いしました。
今回かかった費用
| 項目 | 内容 | 費用(税抜き) |
|---|---|---|
| テーブル用木材 | 1×4材12F × 2本 | 1,296円 |
| テーブル用カット代 | 6回分 | 300円 |
| 椅子用木材 | 1×4材12F × 3本 | 1,944円 |
| 椅子用カット代 | 8回分 | 400円 |
| 木部保護塗料(水性) | 屋外木部用 | 1,980円 |
| 木ねじ | 3.5×13mm | 396円 |
合計は約6,300円(税抜・税込約7,000円)でした。
テーブル2台と椅子5脚分の板をすべて交換して、この金額。
「これなら、やってみる価値あり!」と思える金額ではないでしょうか。
購入した塗料はこちら。
木ねじはこのタイプです。
カット代は最初、「1枚あたりいくら」と考えていました。
ところが実際には、複数枚をまとめてカットしてもらえたため、当初の見積もりの半分以下で済みました。ホームセンターでカットしてもらう場合は、必要な本数とカット数を事前に一覧にして、まとめて依頼するのがおすすめです。
木材を塗装する──ここでいきなり失敗しました
木材が準備できたら、次は塗装です。
その前に、木材のバリを取るためにやすり掛け。#120から#240へと番手を上げながら、特に側面を丁寧に整えました。

そして、いよいよ塗装です。

作業の様子はこちらの動画にもまとめています。
……ところが、ここで今回最大の失敗をやらかしました。
木材を地面から浮かせず、そのまま塗ってしまったのです。
養生のために下に敷いていた新聞紙に塗料が染み込み、乾いてから見てみると……
新聞紙が木材の裏面にべったり。

新聞紙が木にぴったりくっついてる……これは想定外だったね。
結局、新聞紙を洗い流したり、やすりをかけ直したりする羽目になりました。
木材は必ず地面や新聞紙から少し浮かせて塗りましょう。角材や割り箸などを下に置いて、木材と養生材の間にすき間を作るだけでOK。塗料が乾いてから「新聞紙が取れない!」という悲劇を防げます。
■実際の失敗現場はこちら

テーブルを組み立てる──人生初のドリルが大活躍
塗装が終わったら、いよいよ組み立てです。
ここで、もう一つ問題がありました。
もともと付いていたねじを再利用しようと思っていたのですが、長年の使用で錆びていたり、外すときに+部分をなめしてしまったり……。
しかも、TÄRNÖに使われていたねじは先端が平らなタイプで、かなり強い力が必要でした。

古い屋外家具の板を交換する場合、ねじは再利用せず、新しいものを用意することをおすすめします。今回は3.5mm×13mmの木ねじを使いましたが、作業を終えてみると直径4mm以上、長さ15~20mm程度でもよかったと思います。
そして今回、組み立てで大活躍したのが、人生初のドリルです。
メルカリで購入したMakita製。前の持ち主がビットまで付けてくれていたので、そのまま使うことができました。

実際に使ってみると……
「ドリルって、こんなに便利なの!?」
今まで手作業でねじを締めていたのがバカらしくなるほど、作業効率が違いました。
暑い中での作業でしたが、工具を使うのが楽しくなって、思った以上に夢中になってしまいました。
テーブルの補修作業はこちらの動画にまとめています。
今回は、解体した椅子の木材をテーブル裏面の補強材として再利用してみました。
そして、金具を逆向きに付けるという失敗
順調に進んでいた……と思ったら、ここでも初心者らしい失敗が。
テーブルの脚を固定する金具を、逆向きに取り付けてしまったのです。
1台目がなんとか組み上がったので、「なぜだろう?」と原因が分からないまま、彫刻刀で木材を削って調整するという強引な方法に。そして後から主人に、

これ、金具逆向きについてない?
と言われて、ようやく気付きました。

金具を逆向きに取り付けているなんて、当時は微塵も思わなかったにゃ……。
まさに初心者DIYあるあるです(笑)。
椅子5脚もリメイク。テーブルで慣れたら一気に完成
テーブルで一度経験したおかげで、椅子5脚のリメイクはかなりスムーズに進みました。
一度やり方が分かれば、あとは同じ作業の繰り返し。
椅子の座面・背もたれの板を交換し、金具を取り付けていきます。
椅子の補修作業はこちらの動画にまとめています。


テーブルで一度失敗した分、椅子では金具の向きもしっかり確認。

テーブルで一回失敗しておいたおかげで、椅子はスムーズだったね。
完成!15年使ったTÄRNÖが、もう一度よみがえりました

そして、完成です!
灰色に色あせていた15年ものの家具が、新しい木材の色を取り戻しました。
もちろん、鉄製のフレームは15年前のまま。
でも、だからこそいい。
買い替えた新品とは違う、「長く使ってきた家具をもう一度使えるようにした」という満足感があります。
板を交換しただけなのに、まるで家具そのものが生まれ変わったようです。
まとめ|古いウッドデッキ家具は「買い替える前に直す」
今回、15年使ったIKEAのTÄRNOの板を、1×4材に交換してリメイクしました。
テーブル2台+椅子5脚を補修して、かかった費用は約6,300円(税抜)。
- 材料:1×4材、水性木部保護塗料、木ねじ
- 費用:約6,300円(税抜・税込約7,000円)
- 作業:採寸→木材カット→やすり掛け→塗装→組み立て
- 難易度:ドリルがあれば組み立ては比較的シンプル
今回やってみて分かったことは、次の6つです。
- 古い板を捨てる前に、まずサイズを測る
- 1×4材はホームセンターでカットしてもらうとDIYのハードルが下がる
- カットはまとめて依頼すると費用を抑えられることがある
- 古い屋外家具のねじは最初から新調するほうがラク
- 塗装するときは木材を浮かせる。新聞紙を直接敷くのはNG
- 金具は取り付ける向きを事前に確認する
そして、今回一番感じたのは、「壊れた=買い替え」ではないということ。
フレームなど、まだ使える部分が残っているなら、傷んだ部分だけ交換する方法があります。
特にIKEAのTÄRNÖのようにシンプルな構造の家具なら、1×4材を使ったDIYリメイクという選択肢もあります。
もちろん、すべての家具が同じように直せるわけではありません。でも、買い替える前に一度、
「まだ使える部分はないかな?」
と考えてみるのも、家具を長く使う一つの方法だと思います。
15年間一緒に過ごしてきたTÄRNÖには、まだもう少し頑張ってもらえそうです。
同じように、古くなったウッドデッキ家具やIKEA家具のリメイクを考えている方の参考になればうれしいです!
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