義母との二世帯同居、アレルギー体質の家族、共働きで時間のない中での家づくり——。
条件が重なれば重なるほど、「本当にうまくいくのか」と不安になるものです。
このシリーズは、そんな私たち夫婦が2010年に経験した注文住宅づくりの全記録です。 工務店との出会い、設計プランの比較、こだわりの自然素材、着工から引き渡しまで—— 失敗も迷いも含めて、リアルな体験をすべて綴っています。
これから家を建てようと考えている方の、ひとつの参考になれば幸いです。
📝 このシリーズについて・私たちの家づくりの条件
夫婦共働き歴25年のなくわです。第一子を妊娠したタイミングで、義母と同居することを前提に、義母が暮らしていた家を建て直して二世帯住宅を新築することになりました。
当時の私たちの状況と条件はこうでした。
👨👩👧
家族構成
夫婦+第一子(妊娠中)+60代の義母との二世帯
⏰
共働きの制約
打ち合わせや現場確認の時間が限られる中での家づくり
🌿
健康面の条件
家族にアレルギー体質あり。素材・建材選びは慎重に
🏠
建て替えという条件
義母の家を解体・建て替え。土地探しではなく
「建て方」から考える出発点
🌱 私たちが「自然素材の注文住宅」を選んだ理由
最初から「自然素材」と決めていたわけではありませんでした。きっかけは、最初に住んだURマンションでのカビ問題。数日留守にするたびにカビが発生し、「断熱・換気のある家に住みたい」と強く思うようになりました。
そこで図書館で手に取った一冊の本が、私たちの家づくりの方向を決定づけます。著者に直接会いに行き、紹介していただいた建築事務所と工務店との出会いが、すべての始まりでした。
🏡 私たちが家づくりで大切にしたこと
- 「家族が自然体で過ごせる家」であること——見栄えより暮らしやすさ
- アレルギー体質の家族も安心できる、漆喰・無垢材などの自然素材
- 赤ちゃんから高齢者まで快適に過ごせるバリアフリーへの配慮
- 共働きでも維持しやすい、シンプルで動線の良い間取り
- 義母の独立性を確保しつつ、家族が自然につながれる二世帯設計
📚 シリーズ記事一覧(全7回)







💡 家づくりを終えて感じた3つのこと
このシリーズを書き終えて、改めて振り返ったときに感じることが3つあります。
✍️ 家づくりの経験から伝えたいこと
- 「誰と建てるか」が最も大切——素材や間取り以上に、信頼できるパートナー(建築士・工務店)との出会いが家づくりの質を決める
- 「暮らしやすさ」は毎日の積み重ね——見栄えのするデザインより、動線・収納・換気など日常の使いやすさに投資することで後悔が減る
- 一次情報を自分で取りに行く大切さ——本を読んで著者に会いに行ったあの行動が、すべての出発点になった
🏡 これから家を建てる方へ
家づくりは、一生に一度の大きな決断です。情報があふれる時代だからこそ、「誰かのリアルな体験」が道しるべになることがあります。
このシリーズに書いたことは、2010年当時の一共働き夫婦の体験記です。 建材の価格も技術も変化していますが、「家族が自然体で過ごせる家をつくりたい」という想いの根っこは、今も変わらないと感じています。
少しでも参考になれば、とても嬉しいです。
※このシリーズは2010年当時の体験に基づくリライト記事です。
建材・工法・価格等は現在と異なる場合があります。最新情報は各専門家・メーカーにご確認ください。
