夫婦共働きで20年、ゆるわ~くを目指すとみぃずつま、なくわです。
私は今まで2回の産休・育休を取って職場復帰してきました。
今あの頃を振り返ってみて、どんな悩みと戦ってどう考えたのか、整理してみました。
職場復帰半年~数年後編後編です。前編はこちら。
職場復帰3年以降
会社の制度について疑問
ワーママとして、ルーチンワーク以外にも新しいジャンルの仕事が任されたり、育児にもある程度のメンタル的な余裕が出てきて、家庭も仕事も充実してくる頃です。
効率よく仕事ができるようになった反面、効率的ではない社内システムに疑問を持ち、フレックス制度や在宅勤務などが活用できないか、パソコンを自宅に持ち帰って仕事ができないか、試行錯誤していました。
自分と同じ思いをしている人に何かを残したいと思う
にゃくわ
はい、出ましたおせっかいおばさん…
社内でも徐々に産休・育休を取って職場復帰する人が増え始めてきました。
その反面、家庭と仕事の両立がうまくいかずに、職場を辞めていく人もいました。
なかなか周囲に悩みを相談できない様子の人に、洗面所などで声をかけたり、
一緒にランチに行って悩みを聞いてあげたりすることもありました。
そのうちに、自分のように育児に仕事に頑張っているワーママに、自分として何ができるんだろう・・・と思うようになってきました。
ここから、自分探しが始まった気がします。
その後結局、新しく就任した社長が、「女性活用」も、「テレワーク」なんかも 全く考えていない人だと言うことがわかり、それがきっかけで会社を辞めました。 女である上に、家庭があって働く時間に制限がある人間は、昇級も昇進も ほとんど望めない典型的な「日本企業」だった事に、ようやく気づいたからです。
にゃくわ
男社会で成果が得られないなら、女社会で働いてやる!
と思って、保育士で働いてみることにしたんだとさ~。
今まで悩んだすべての事は、今の自分の糧になり、自分を作り上げるための試練だったのかもしれません。そう思って、前に進んでます。。
もし、今私が過去に思ったようなことで悩んで、沼にはまっている人がいたなら、こんな事考えてやってたんだな~って、参考にしてもらえたら嬉しいです。
願わくば、みなさんらしい人生を送るための一助になれたら幸いです。