ボードゲーム好き。なのだけど・・ファミコン世代でもあって、いわゆるテレビゲームも大好きっ子な私です。電子ゲームが流行ったのが小学生、ファミコンに置き換わっていったのが中学生。さすがにこれやってると受験に落ちる・・と、ファミコンごと押し入れにしまわせたソフト。スーパーマリオブラザーズが出たのが中学3年の9月でした。誰もが知ってるマリオ。2020年に、あつ森(あつまれどうぶつの森)が記録を塗り替えるまで、国内で681万本、全世界で4024万本と30年以上、最も販売されたゲームソフトです。
さて、私の子どものころと違って、今の小学生が「楽しい!」って感じるときはどんな時なのでしょう? 統計がありました。
一番が「テレビゲーム」。特に男の子は半数が・・。次いで「友達とのおしゃべり」、「外遊び」。ほぼ圏外ですが「ボードゲーム」もありますねー。いや、楽しいですからね。最近のゲーム、本当によくできています。
でも、よく選んだほうが良いことも確か。特に、無料で始められるから・・と進んでいるスマホゲームを中心としたガチャが含まれるゲームは、本当に気を付けてあげたほうが良いです。実体験からも、そういえます。怖い話は、きちんと理解してもらったうえで、東京2020オリンピックの開会式でも話題になった、日本の誇るゲーム文化については尊重したいなと思っています。
ということで、見た目は、ファミコン世代のようなシンプルな画面。でも、とっても奥が深くてよくできている、そして何人かで遊んでも楽しい、そんなゲーム「Flat Heroes」(ふらっとひーろーず)を紹介します。
四角いブロック(キューブ)が、自機。平面なので、四角形(■) ←そのもの。
これを操作して、敵からの攻撃を避け続けるとクリアです。見てみるのが早いかな。
ということで、ある程度ステージが進んで、めちゃくちゃ苦労しながら、クリアできたときの一シーンをどうぞ ↓
一人でも最後まで生き残って、ステージをクリアすると、大きく表示される「チェックマーク!」。これが出たときの達成感、思わずガッツポーズとっちゃいます。仲間といたら笑顔に!
この映像見ちゃうと、ちょっとビビるくらいの弾幕量に、「こんなんよけられるかいっ」と思ってしまうかもしれませんね。安心してください。ステージは、初歩的なものから、少しずつ、この世界のルールを教えてくれる構成になっています。ステージを積み上げていく毎に、ステージに置かれた壁の意味、敵の動き方や攻撃方法、それをよけ続けるためのテクニック(操作の仕方)、そして、ちょっとずつ腕前も上がっていきます。ルールは「避けるだけ」とシンプルなのですが、敵というかステージのバリエーションは本当に豊富です。こうきたか!というようなステージが次から次へと。さらに、一定数のステージごとに、ボス?!も登場します。ボスに関しては、避けるだけではなく「アタック(攻撃)」することも必要になります。シンプルなデザインでしかないのに、生きてるような、いい味出してるんですよね、ボスも。どうやって倒すのか、クリアしていくのか、そんなことを考えるのも楽しく、でも、反射神経を鍛えることも必要、そんなゲームです。
この絶妙なステージのさじ加減と、ミニマルなデザインのテイストが、とても いい感じなのです。
【操作方法】操作は、少し独特です。ジャンプ・ダッシュに使うボタンと併せてジョイスティックで移動に使います。動かしてみて!押してみて!という感じです。重力があって、何もしないと下方向に落ちていきます。壁側にジョイスティックを向けるとひっついていることもできます。ジャンプやダッシュは連続3回までしか押せないので、その操作感で空中浮遊する移動になれることが必要です。ステージをこなしていく内に、自然に覚えていきます。
遊んでいて気付いたもう一つのボタンが、バリア(アタック)です。これを押すと、自機の周囲に波紋が広がって、敵の攻撃を受ける瞬間や、敵の弾幕を破壊したりすることができます。そして!!何人かで遊んでいる場合は、自分がやられてしまったときに、波紋で居場所を教えてあげることができるだけでなく(時に邪魔だったりするのだけど w)、やられてしまった仲間の位置で、生きている自身がバリアボタンを押すと復活させてあげることができます。復活に気をとられているとやられてしまったり、とそんなに余裕がある状態でもないんですけどね。
【プレイモード】一人でも、熱いステージが待ってます。公式サイトによると300以上あるとのことです。 大きく3つのゲームモードがあります
「キャンペーン」は、ステージクリア型のゲーム。まずはこれをやっていくのがよろし。なかなか厳しいステージもあるので、心が折れかけます。が、そんなステージも達成したときの喜びはひとしおです。
「サバイバル」は、誰よりも長く生き続ける(避け続ける)ゲーム。生き延びた時間が計測され、世界中の人たちとランキング争いすることができます。世界の人たち、どんだけ~~うまいんじゃって思う。
「対人戦」は、文字通り対戦。
【複数人プレイ】対人戦のゲームモードだけではなく、キャンペーンもサバイバルのゲームモードでも、2人、3人、4人まで一緒に遊ぶことができます。協力プレイです。操作方法にも書いたとおり、仲間を復活させてあげることもできる!(敵を避けながら!が大前提なので、うまくいかないことも多いけどw) ただ、全滅してやられてしまうことがあっても、ほぼ待ち時間なしで、すぐにやり直すことができるので、もう1回、あともう1回と何度も繰り返しチャレンジしてしまう、そんな中毒性もあります。
最近のゲームは、実写と見まごうばかりの美麗な映像もたくさんありますので、ぱっと見ただけだと、むかーしむかしの8ビット時代のゲーム?のような、印象も受けるかもしれません。見た目で敬遠してたらもったいない。かくいう私も、体験版を試してみて、その素晴らしいできにびっくりして、購入させてもらった次第です。ぜひ一度お試しあれ。
ミニマルなデザインテイストであり、それでいて奥が深いゲーム性。
好きだなぁ~
追伸…
音楽聞くだけでもドキドキする。
今、19年ぶりの新作「メトロイド ドレッド」にはまっていたしもします。