2021年、１年越しのTOKYO2020大会でボランティアとして参加しました。
その時に支給されたものの一つが、このフィールドキャストカード。
活動費として一日あたり1,000円分の費用がチャージされる仕組みです。
実は、こちら12/31までが使用期限だって知ってましたか？
ただ、Kyashという専用アプリを導入すると、12/31以降も継続して
利用することができるようになります。
しかし、この専用アプリの登録方法が実にわかりにくい！
そこで、私が実際に登録した方法について次にまとめたいと思います。
１．登録に必要なもの
・フィールドキャストカードがついていた台紙（パスワードが書いてあります）
・携帯電話
です。私も台紙、捨てていたかと思ったらありました！危ない･･･
この台紙、捨てていたらアウトです。
その場合は ４．使い方 を参考にして、12/31までに全額使い切って下さい。
※後述しますが、結局アプリを入れた私も12/31まで使い切る道を選んでいます。
２．Kyashをダウンロードする
携帯電話から、専用アプリ登録方法のページに記載している２次元バーコード
もしくは、アプリダウンロードサイト（Apple StoreやGoogle play等）から、
Kyashをダウンロードします。
ここで大事なことが一つ！
「ダウンロードした後、Kyashアプリを開いても登録しない」こと！
ダウンロード後、「開く」を押すと、自動的に登録画面に誘導されます。
ここで登録してしまうと、新たにバーチャルカードが登録されてしまい、
持っているフィールドキャストカードが登録できなくなってしまいます。
バーチャルカードを登録してしまった場合は、解約してやり直す必要があります。
３．フィールドキャストカードを登録する
携帯電話から、 専用アプリ登録方法のページに記載している登録専用の２次元バーコードに移動します。
すると、フィールドキャスト専用の登録画面に移動するので、そこから台紙に書いてあるパスワードや登録者の情報を入力します。
登録できると、画面にフィールドキャストカードの残額が表示されます。
４．使い方
次に、カードの使い方を紹介します。
使用する前の注意点は主に次の３つ。
・フィールドキャストカードは、Kyashアプリからの使用はできません。
・Apple Payなどに紐付けることはできません。
・ボランティアとしていただいた活動費は、出金や送金ができません。
※アプリの登録をした後にこの事実を知ったので、かなりがっかりしました。
カード裏面に署名をすれば、街での買い物や、ネットでの支払いに普通に使えました。
私は、クレジットカードとして店舗やネットで利用したのですが、
クレジットカードとして利用するときは、ICチップがないカードタイプとして
スライドしてカード番号をスキャンし、サインを書きました。
ネットでの支払い時には、裏面に記載のカード番号等を入力しました。
クレジットカードだと、引き落としが後日指定日に行われるのが一般的ですが、
フィールドキャストカードだと、決済した直後に残額が減りました。
残額を確認する方法は、アプリか使用した直後のレシートでした。
５．2021年12月31日以降も継続する場合
Kyashアプリをダウンロードし、フィールドキャストカードを登録すれば、
残高は消滅しませんが、2022年1月1日以降にこの残高を使用する場合は、
新しくKyash Visaカードを発行する必要があります。
Kyash Visaカードの種類は２種類。
【Kyash Card Virtual】
オンライン上でのみ利用ができるカード。（無料で発行可能）
【Kyash Card／Kyash Card Lite】
オンライン上や実店舗で利用ができるカード。（年会費がかかる）
すなわち、2022年1月1日以降、実店舗でカードを利用したい場合は、
年会費を払う必要がありそうです。
自分は、年会費を払って新しくカードを作るつもりはないので、
目下急いで残高利用中です。せっかくアプリ登録したんですけどね。
残高がすぐ確認できるのは、便利らしいにゃ～
2021.12.13追記
Kyashより、「フィールドキャストカードの有効期限、そろそろ切れますよ～」
という案内メール届きました。恐らく、私のようにフィールドキャストカードから
Kyashのアプリを登録している人向けに案内されているのではと思います。
ちなみに実店舗で使うときは、磁気の読み取りがしづらかったみたいで、
店員さんが10回位、カードを頑張ってスライドして読み取ってくれたことも
あります。ICチップ付きに慣れていると、こんな時に不便を感じますね。
2021.12.22追記
中途半端に余っていたフィールドキャストカード、すべて使い切りました！
心残りなく、年越しを迎えられそうです。
