サイコロの話をしましたが、サイコロといえば、ボードゲーム。子どものころ、むちゃくちゃ遊んでいました。あらためて今、歴史を振り返ってみると、日本でも「ボードゲーム」がブームになっていた時期だったみたいです。私の小学生時代がちょうどビンゴだった!いい時代に生きたな。
友達やいとこ、自分の家にあったもの含めて大好きだったボードゲームを思い出しただけでも
定番の『人生ゲーム』『億万長者ゲーム』はもとより
普通のすごろくとは別路線の『おばけ屋敷ゲーム』『ドラキュラゲーム』
当時のTV番組にあやかった『クイズダービーゲーム』『水戸黄門日本漫遊ゲーム』『クイズ100人に聞きましたゲーム』
ゲームセンターのゲームをモチーフにした立体ビルに登る『クレイジークライマー』
ぼろぼろになるまで何度も何度も遊びました・・・最高の遊び道具だったし、コミュニケーションツールだったのですよね。でも、学校にはもちこめませんので(当たり前だ)、自分でオリジナルのボードゲームを、ジャポニカ学習帳の白紙のやつに描いて、鉛筆をサイコロ代わりにして友達と休み時間に遊んだりもしました。
あ~なつかしい。
これらのボードゲームと並行して、ゲーム&ウオッチや電子ゲームが人気になったこと、そしてTVゲームの台頭が進み、ファミコンやマイコンブームによって、すっかり影をひそめてしまいましたね。。
最近になって、良くも悪くもコロナウィルスのために、コミュニケーションや、家族内での遊びも見直されてきて。そして、YouTubeなどのソーシャルメディアでの紹介があったりで、またこのあたりの遊びたい!という機運が高まっている今日この頃です。
私も、小学生からの友達の影響もあって、自分の子供たちと遊んだりしています。
そんなボードゲームの中でも、二人いれば遊べる、でもと~っても奥が深くて、飾っておくだけでもおしゃれなゲーム「CUBOID(キューボイド)」を紹介します。
中にあるのは、ドットがついた盤面に、白と黒の直方体のブロックのみ。
お互いに盤面の上にブロックを指しつつ、手前から奥まで先に自分の色のブロックをつなぐと勝ち。
というゲームです。
平面だけじゃなくて立体的につないでいくこともオーケー。辺や角だけ接していてもつながったことにはならない。面で接している必要があります。ブロックは16個ずつ。16個全て使っても決着つかない場合は、盤面に置いた自分のブロックを一つ取り除いて別の場所に置きなおす形で進行します。
ルールは言葉で説明しても、ふーんってなってしまいそうなんだけど。やってみるがよろし。
攻め方も、守り方も、その人の性格も出るし、割りと奥が深い。
まっすぐ突き進めーってやってすぐ勝負つく場合もあるし。優位にいるかと思ったら、ヤラレテル!なんてことも。勝ち筋とかあるのかなぁ?勝ち方って、相手によっていろいろ変わるのだと思うので、ルールを理解して「考える」ことをしていくと、ドはまりすると思います。
いっぽうで、「考える」ことが嫌いな人とはあわないかも・・。
勝負がつくと、できあがった形が作品みたいに見えてくるので、つい写真も撮りたくなる。うちの娘は負けると悔しいから、写真撮る前にぐちゃーっとやられてしまうので、跡形もなく・・ということはままあります。いろんな戦略でどうぞ。
そしてやっている人だけじゃなくて、見ている人も 面白い。
秋の夜長にぜひ。そんなゲームであります。
ルールなど慣れたら、1手30秒のカウントダウンタイマー付きで遊ぶとより、楽しめます。無料で使えるタイマーアプリ(Webサイト)を用意してくれている。スマホかタブレットがあればOK。時間が少なくなるとちょっと焦るサウンドが出たりと、これがまた秀逸なのです。
すぐわかるルールだし、大人同士でも本気で遊べます。
本気出しすぎて、一時、娘にそっぽむかれましたw