世間は、長いお休みの話題で持ちきり。
雪のある富士山に登って遭難しかけてヘリで救助された男性が、救助2日後にまた山頂付近で救助されるというニュース。Why?と思ったら、1度目の救助で、携帯電話を置き忘れてきたらしく、それを探しに行ったのだとか(ばかなの?)
そんな仰天面白ニュース(命に別状なくてよかったね)はともあれ。
いろいろ意見はあれど、賢い使い方をすれば、これほど強い味方はないよね。というAIちゃん。
よりよい事例を紹介していきます。#100日やってみたー011
なんでもぜんぶやれちゃう、とか 仕事をとって奪われる、とかイメージもあるAIですが。AIを使いこなす人が仕事をもっとできるようになる、そんなツールだと思っています。いろいろな使い方がありますが、その大きな使い方の一つとして、自分の書いたもの、作ったものに、足りない視点がないか、チェックしてもらう機能がなかなか秀逸と思っています。
あるホームページでの事例。

このホームページは、児童向けの合唱団の入団案内が記載されたものですが・・改善すべきところはどこかをアドバイスもらうことにしました。
プロンプト(問いかけ)は
表示されたサイトを小学生のお子様を持つ保護者目線で読んだときに、不足している情報がないか、子供を入れてもいいかなと思ってもらうための情報について、アドバイスをもらえますか
としています。これだけで、回答は
蕨少年少女合唱団の入団案内を、小学生のお子様を持つ保護者の目線で読んだ際、内容は全体的に親しみやすく、子どもを入団させる魅力が伝わるものとなっていますが、いくつか補足できる情報や改善ポイントがあります。以下の観点からアドバイスをさせていただきます:
### **不足している可能性のある情報**
1. **保護者の役割や負担について**
- 合唱団活動において、保護者のサポートが必要な場面があるか(例:送り迎え、イベントでの協力)について明記すると、事前の不安が軽減します。
2. **具体的な活動内容の紹介**
- 例えば、練習中の楽曲やパフォーマンス内容について具体的な情報を追加すると、子どもがどんなスキルを身に着けるかがわかりやすくなります。
3. **安全管理について**
- 練習場所での安全対策や、スポーツ保険のカバー範囲についてもう少し詳細を説明すると、保護者にとって安心材料となります。
4. **成果のアピール**
- これまでの主な演奏実績や参加イベントについて強調し、団員の成長や成功体験を示すと説得力が増します。
### **子どもを入団させたいと思ってもらうためのポイント**
1. **保護者の声や成功体験の共有**
- 現役団員の保護者からの感想や体験談を載せることで、信頼性が高まり、入団後のイメージが具体化します。
2. **初心者への配慮の強調**
- 「楽譜が読めなくても大丈夫」という記述は安心感がありますが、具体的にどのようにサポートするのか(例:個別指導、ペースに合わせた進行)も補足するとより説得力が増します。
3. **成長や楽しさを視覚的に伝える**
- 子どもたちが楽しそうに活動している写真や、演奏会での成功の瞬間を追加することで、雰囲気が伝わりやすくなります。
4. **入団後の交流や仲間作りについての説明**
- 合唱団活動を通じて新しい友達ができる楽しさを強調し、「子どもの社会性の成長」をアピールすると効果的です。
これらの追加や工夫により、保護者がより具体的に子どもの未来の姿を想像し、「ここに入れたい!」と思ってもらえるサイト作りができるかと思います。いかがでしょうか?必要であれば、さらに具体的な案を一緒に考えましょう!
どうですか?

けっこうまともなことを言ってくれるのですね!!
十分に実用的

すべてをうのみにする必要はないけど
気づきを与えてくれるので、そうだな
って思うところをを応用するといいです
プロンプト(問いかけ)のコツ
AIはそんなに万能じゃないです。こちらの心を読み取るなんてことはできない。今日初めて会った人に説明してお願いするのと同じように、ていねいに伝えることが肝要です。
①目的を具体的に
何をしてほしいのか、質問の答えなのか、どんなまとめ方をしてほしいのか、絵を描いてほしいのか など。答えのテイストなんかもお願いすることができます
②背景を明確にする
誰に向けた問いかけかなど、お願いに対する背景情報を説明します
③情報源はなにか
どんな情報をもとにして、答えがほしいのか
このようなことを明確にすることで、より精度の高い答えを返してくれます。
事例で書いていたプロンプトをあらためて見てみます
表示されたサイト【③情報源】を小学生のお子様を持つ保護者目線【②背景】で読んだときに、不足している情報がないか【①目的】、子どもを入れてもいいかなと思ってもらうための情報【①目的】について、アドバイスをもらえますか【①目的】
とまぁ、こんな感じ。
目的、背景、情報源 を入れていますよね。
目的を、より具体的にすることで、求めている書き方で出すこともできます。
例えば、アイデアを10個だしてほしい とか 200文字でまとめてほしい とか 回答の量だったり
表にしてまとめて とか 箇条書きで といったフォーマットだったりも

大事なのは、一発で答えをもらおうとすることではなく、キャッチボール!

作ったレポートに足りない視点がないか
といったこともチェックできちゃうね!

自分に専門家がついたみたいだニャ
ぜひ、フル活用して、すてきライフを送っちゃおう