GDC 2024が開かれました。
GDCとは、Game Developers Conferenceのことで、ゲーム開発者向けの会議で年に一度開かれています。その名の通り、ゲーム開発者のためのconferenceなのですが、ゲーマーにとっても、興味深い講演が見られます。
興味深かったのが、任天堂「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」のゲーム制作について。
7年前に前作 ブレスオブザワイルドの開発秘話についての話もすごくよかったのですが、今作での さらに深い遊び。それを作るための革新性について触れられています。
下記は、その全てをみることができるアーカイブ映像です。
（英語のサイトではあるけれど、字幕も設定できますし、ゲーム画面でのプレゼンとセットなので、気軽に楽しめると思います）
前作から、物理と化学の融合で、作用しあう世界が作り上げられていてとてつもなくすごい遊びになっていたのですが。今回は「ウルトラハンド」に
「スクラビルド」がありますので・・
それはもう、大変なのです。
遊び方無限大、ということは作る側のサポートも無限大。という感じ。
さらに すごいなと感じた開発者の話が、サウンドです。
サウンドも、驚きの連続。３Dの空間の中での音楽は、ただのBGMにあらず。そこにいるキャラクタと自身（リンク）のいる場所との位置関係、いる空間がどんなところか外なのか洞窟の中なのかによって響き方も変わる。自らがウルトラハンドでつくりあげた馬車ひとつとっても、車輪の音、荷台の揺れ、２台をつなぐ鎖など複合的になる音を組み合わせて作られています。これらの音も物理システムによる解析と同じ仕組み、という。ほんととてつもないゲームです。
下記も大変おすすめ。
発売から１年経過。90時間ほど遊んだけどまだまだ序盤。多忙でこの半年ほどは、なかなか遊べておらず。まだまだ寄り道を楽しみながら、この作品と世界につかりたいと思います。
ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム ・1人（ニンテンドーSwitch）
★★★★★ 世界に浸れる
★★★★★ 心地よくナチュラルなサウンド
★★★★★ クラフト要素で無限の可能性
ティアキンふか～く楽しむなら
ブレワイから遊ぶことをオススメします
