今のうちにダウンロードすべき!おすすめ3DSゲーム「ゼビウス」

WIIU-3DS ゲーム

ニンテンドー3DSやWii Uのオンラインショップ「ニンテンドーeショップ」が、来年2023年3月下旬でサービス終了となります。中古のカードは、プレミア価格になっても流通している物があるかもしれませんが、ダウンロード版は今入手しないと!


そんなダウンロードタイトルで、遊ぶことが難しくなってしまう可能性が高いゲームを紹介していきます。なんといっても、1番手に挙げたいゲームタイトルがこちら「3Dクラシックス ゼビウス」です。

XEVIOUSタイトルロゴ。ファミコン世代からすると美しい

「ゼビウス」は、ナムコ(今のバンダイナムコエンターテイメント)から、1982年に出たゲームセンター用の縦スクロールのシューティングゲームです。当時からすると一線を画した、作り込まれた世界観や真っ暗な背景ではないカラフルなステージ展開は驚きでした。

話し始めると、昔のおじさん話になっちゃいますが、当時中学生。お金持ちの友人宅にはパソコン X1 があって、移植版ゼビウスが遊べたのですよね。後輩の家でしたが、何度も通って遊ばせてもらいました。その内に、ファミコン版のゼビウスが発売!TV全体に映し出されるので横長の画面になってます。タイトルロゴがドットのかくかくしたカッコ悪いものだったり、”ナスカの地上絵”が描かれていなかったり、存在感たっぷりの要塞”アンドア・ジェネシス”(左:ファミコン版パッケージの右側のもの)が地上固定だったり、といったゲーセン版との違いは少しガッカリしたものの、X1版よりとてもなめらかなスクロールでテレビ画面で何度でも遊べたゼビウスは、本当に夢中にさせてくれました。
それまでゲームでは、縦と横にしか押す必要もなかった十字キーで、はじめて斜めにも操作、八の字(無限大∞)に自機ソルバルウを動かすことを覚えたのも、このゼビウスでした。

ゲーム内で直接ストーリーが語られるシーンはないのですけど、ゼビ語という設定もあります。16進数のゼビ数字というのもあって、ゼビは4を表していて、ゼビウスは4番目の星、という意味になります。「グランドクロス」が1999年に起こるって話があって、太陽系の惑星が太陽を頂点にして地球を中心に巨大な十字を描く状態で、不吉なことが起こるって言われていたんです。その4番目の星がゼビウスだったとか。
地上の背景も、森林や砂漠、海などの上空を飛んでいくのですが、地上マップは大きな一つの地図上をステージにより少しずつずれたところを飛んでいくようになっていました。ナスカの地上絵があるので南アメリカってことなんですね。


ゲーム内で直接ストーリーが語られるシーンはないのですけど、ゼビ語という設定もあります。16進数のゼビ数字というのもあって、ゼビは4を表していて、ゼビウスは4番目の星、という意味になります。「グランドクロス」が1999年に起こるって話があって、太陽系の惑星が太陽を頂点にして地球を中心に巨大な十字を描く状態で、不吉なことが起こるって言われていたんです。その4番目の星がゼビウスだったとか。
地上の背景も、森林や砂漠、海などの上空を飛んでいくのですが、地上マップは大きな一つの地図上をステージにより少しずつずれたところを飛んでいくようになっていました。ナスカの地上絵があるので南アメリカってことなんですね。
プレイするたびに謎が深まる!” というキャッチフレーズも、敵キャラクター各々にコードネームや背景があるなどの深い世界観によるものだったと思います。

肝心のゲームですが、自機ソル・バルウ(太陽の鳥を意味する)を操って、敵を倒していくゲームです。対空用の攻撃武器 ザッパーと、対地上向けの攻撃武器 ブラスターを備え、二つの武器を使い分けながら進んでいきます。
対空用・ザッパーは、3連射。空中に出現する敵はAIのように動いたり変わったりします。地上のレーダー役を担っているゾルバク(ぴかぴか光ってる、ミサイルは出してこない敵)を倒すと、攻撃が弱まると言われていましたので、敵の攻撃が強まらないよう、一生懸命撃ってた。
対地用・ブラスターは、1発ずつ。自機の少し前にある照準に向かって、落ちていきます。なので照準を地上の敵に合わせた瞬間、撃っていくのですが、そっちに気をとられていると自機がおろそかになって弾に当たってやられたり、バキュラなるくるくる回りながら浮遊してくる板にぶつけたり・・
ここまでは、数々移植されたゼビウス全般の共通になる操作です。

この3Dクラシックス版のゼビウスは、アーケード(ゲームセンター)版をベースにアレンジされたものです。タイトルロゴはキラキラかっこいいですし、ナスカの地上絵も、アンドア・ジェネシスも浮遊要塞として空を飛びながらの戦いとして登場します。
そして、なんといっても3DSで楽しめる最大の魅力は、立体であること!任天堂の開発者自ら、ニンテンドー3DS上で、クラシックタイトルを立体視で再現したいという話になったときに最初に挙がったタイトルだったとのこと。その言葉通り、みんな見たかった、宙に浮くソルバルウが再現されました。実際に体感してもらうほかないのですが、「え!こんなに高いところを飛んでいたの?!」と感じるくらいむちゃくちゃ高高度で戦っています。違和感なく遊べてしまうのですけど、3Dになったことで、地上からのミサイルや、地上に打つミサイルについても弾の移動時間を考慮した細かい再現性。単なる移植に比べて20倍手間がかかったとのこと。
立体感がほんと楽しいです。3D(立体視)で楽しめるゲームハードはこの3DSだけで、後継となるニンテンドーSwitchでは遊べず、技術革新が起きない限り当面出てこないでしょうから、ぜひお試しすることをおすすめします。たったの628円税込(←楽天ブックスだとちょっと安いことが多いです!※著者注:23年1月時点で販売なし)で楽しめてしまうのですから。

3Dクラシックス ゼビウス ・1人(ニンテンドー3DS)
★★★★★ 浮遊感すごい
★★★★☆ アーケードベース
★★★★★ シューティングの名作を堪能できる

おっと
おっと

懐かしい名作。腕前も変わってないのが玉に瑕

おっと
おっと

ハイスコア表示画面に出てくるお名前
1位は、当時のナムコ社長 中村さん
2位は、開発者遠藤さんの彼女(現在は奥様に)
なんですって!

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