2021年に巡ってきた秋の京都旅、三日目の行程を紹介します。
最終日の今日は、列車の時間もあり、半日で巡れるコースを回ります。
(追記)2021年以降、数年連続して秋の京都に行きましたが、この時の紅葉が一番でした。
最初に行った場所は、東福寺。
東福寺の創建は鎌倉時代。ときの関白である藤原道家が、
奈良の東大寺と興福寺から「東」と「福」の文字を取って菩提寺として造営したのが
始まりだそうです。1236年から19年の年月をかけ、1255年に完成しました。
ここの通天橋から眺めるもみじは、京都を代表する名所でもあります。
今日は天気も良く、日の光に映えてもみじもキラキラしていました。
この旅最後の〆は、伏見稲荷。
最近の若者?の映えスポットとしても有名な伏見稲荷です。
私は幼少期の経験で、稲荷神社はどちらかというとおどろおどろしいイメージが
強かったのですが、ここの稲荷神社はたくさんの人がお参りに来ていて
本当に賑やかでした。
伏見稲荷の歴史は古く、奈良時代の711年とのこと。
お稲荷さんに鳥居がたくさんある理由は、願いが「通る」ことによる感謝のしるし
として奉納されたものだからだそうです。
木で作られた朱塗りの鳥居は、古くても20年くらいまでのものが多く、
今年建てられる鳥居もたくさんありました。
「おもかる石」という、自分が思った重さより軽いと願いが叶うという石があったり、
千本鳥居が山の上の方まで続いていたり、見たり歩いたりする場所がたくさんあって
一日かかっても見切れないほどの場所でした。
稲荷神社でお稲荷さんを食べて、帰路に着きました。
たくさんの京都を楽しむことが出来ました。