【豆知識】初代ゼルダの伝説 音色の違い

ゲーム

#100日やってみた-003

みんな大好き任天堂。

ファミコン ディスクシステムの発売ローンチタイトルでもある「ゼルダの伝説」が加りました。

しかも、カセット版との2種類。

これ何が違うの〜?

発売されたハードウェアが、ファミコンのディスクシステムか、ファミコン本体のみか、の違いなのですが、なぜ2種類聴けるのか

この二つ、実は出力できる音源(音色)に違いがある(あった)のです。

ファミコンにはPSG音源と言われるものが載っていました。Programmable Sound Generator(プログラマブル・サウンド・ジェネレーター、PSG)ノイズも含むと最大4音まで同時に出すことができます。いわゆるピコピコ音。

それに対して、ファミコンに組み合わせるディスクシステムはでは、メモリも増えたこともありサウンド機能が拡張されました。FM音源という、周波数変調できる波形メモリ音源です。

ハードの違い で、表現できる音色がちがう。ディスクシステム版の方が豊か、なんです。
正確には、後にカセットの内部にサウンド音源を拡張することで、豊かな音を出せるようにしていたこともあるみたいです。ディスクシステムは、磁気ディスクにデータだけを提供していて、ROMカセットのように半導体というハードを追加することをしていなかったので、安く作れたのです。なんてったって500円で書き換えしてくれるサービスがあったくらいなので、子どもたちには、ありがたい限りでした。

ぜひ聴き比べてみてください。中学生の頃、初めて起動して出てきたタイトル画面と曲には、おぉ!と感動した覚えがあります。

こちらが、ディスクシステム版。

そして、カセット版(ディスクシステムのない海外向けにファミコン(NES)だけで遊べるようになった海外版)

カセット版は、海外向けに後に販売されたものなので、画面のテキストも英語(海外仕様)になってるのがにくい。

にゃくわ
にゃくわ

ぜひ聴いてみるにゃん

おっと
おっと

エンディングも・・感涙です

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