今のうちに遊んでおきたいWii Uと3DS[ムジュラの仮面]とこの夏の映画[Moon Fall] ネタばれなしレビュー～月が落ちてくる！

夏休み、何して遊ぶ？
ちょっとこわ～い、ホラーなゲームやムービーを紹介したいと思います。どちらも「月が落ちてくる」超大作です。

初めはゲーム。
月が落ちてくるゲームといえば・・なんといってもこちら「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」を紹介します。

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』 3つのポイント [Nintendo 64 Nintendo Switch Online 追加タイトル]

「ゼルダの伝説」は、Switch（とWii U）で発売になったブレス オブ ザ ワイルドで、その奥深い面白さから一段とその名を有名にしました。全世界で2,714万本（2022年6月現在）も売れていますし、今でもたくさんの人が遊んでいます。
今回紹介する「ムジュラの仮面」は、2000年4月に発売になったNINTENDO64用のゲームです。

ストーリー
前作でゼルダ姫を守り、ハイラル（という世界）を救ってから数か月後の物語。主人公リンク（勘違いしている人も多いのですが、主人公の名前はゼルダじゃないんですよ）が、森の中を歩いていたところ、不気味な仮面をかぶったスタルキッドに襲われて、見知らぬ世界に迷い込みます。そこは、3日後に月が落ちてくる、タルミナという場所。3日後、月が落ちてくると世界が滅んでしまいます。世界が滅ぶたびに、3日前の朝に戻され、すべてがなかったことになる世界。3日間のタイムリープを繰り返して、少しずつ、この世界を救う方法を探していきます。

おすすめポイント
「3日間システム」・・・20年以上前のゲームだけど、今でも画期的といえるシステム。3日間の間、タルミナに住んでいる人たちがみんな生きています。決まった時間、決まった場所で、人々と出会い、事件や困りごとを解決します。たったの3日しかないので、かんたんに世界が滅亡してしまいます。しかし世界が滅亡してしまう前に、「時のオカリナ」を使い時の歌を奏でることで、最初の朝に時間を巻き度すことができるのです。時のオカリナを使って、限られた3日間を繰り返しながら、世界を救う方法をみつけていきます。時間を戻す際に持ち込めるのは一部の重要アイテム、仮面、銀行に預けたルピー（お金）しかありません。人々との会話やイベント、ダンジョンも全て振出しに戻ります。人々がその3日間に息づいている、それが楽しみの１つめです。

「仮面」・・・いくつもの仮面やお面があり、それをかぶることで、様々な効果が得られます。仮面の種類によって、水中を自由に泳げるゾーラや、火に強く丸まった状態で高速に進むことができるゴロンに変身したりと、その特性を活用しながら、ダンジョンをはじめ、様々な困難をクリアしていく楽しみがあります。

今のうちに・・
3DSやWii Uの任天堂のゲームショップは、あと半年ちょっとで買えなくなってしまいます。メディアとして販売されていたものは、中古でもプレミアム価格になりがち。ダウンロード版しかないアイテムもありますし、購入できるチャンスが時間とともになくなっていきます。

それでも「ムジュラの仮面」を楽しむ方法は、何種類かあります・・。
　NINTENDO64の当時の感じで、大画面のTV表示で楽しめるのが、Wii U
　そして、ニンテンドー3DSでは、立体視に対応したリメイク版が楽しめます。3DS版は、本体のジャイロセンサーを使って弓の狙いがつけやすくなていたり2画面を活用して、アイテムやマップも使いやすくなっています。
　もう１つは、ニンテンドーSwitch。「Nintendo Switch Online + 追加パック」サービスに加入する方法です。追加パックで楽しめるNINTENDO64タイトルの中に、ムジュラの仮面が含まれています。

安価に楽しめるWii Uダウンロード版か、立体視で楽しめる3DS版がおすすめですが、どちらにするかはプレイスタイルに応じて悩みどころです。

“>ゼルダの伝説 ムジュラの仮面　・1人（ニンテンドー3DS）
★★★★★　立体的に楽しめるタルミナの世界
★★★☆☆　最近のゲームじゃないので難易度高め
★★★★☆　3日間を繰り返す妖しい世界観